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桧山珠美コラムニスト

大阪府大阪市生まれ。出版社、編集プロダクションを経て、フリーライターに。現在はTVコラムニストとして、ラジオ・テレビを中心としたコラムを執筆。放送批評誌「GALAC」に「今月のダラクシー賞」を長期連載中。

トップ清水賢治社長に代わったフジテレビの“アニメ推し”が目に余る

公開日: 更新日:

 5日のフジテレビ系土曜プレミアム「国民的アニメの祭典 サザエまる子鬼滅の刃! 激レアシーン2HSP」を見た。

 MCは麒麟・川島と橋本環奈、チョコレートプラネット松尾&長田の4人。内容は「サザエさん」や「ちびまる子ちゃん」「ゲゲゲの鬼太郎」「鬼滅の刃」といったフジが誇る人気アニメから意外な事実や衝撃シーンを紹介するものだった。

 たとえば、「サザエさん」は生まれた時から同じ髪形だったとか、波平がカツラをかぶる回があったなど、それなりに面白いが、「激レア」というほどのものではない。この手の話題が何度もコスられ、見たことがあるシーンもいくつかあった。

 さらに、「昭和100年特別企画!昭和平成初期世代が『懐かしい!』名曲アニメランキングBEST50」なる企画も。

 これもまあ手垢つきまくりで、どうランキングが決まったのか詳細は謎。「Drスランプ アラレちゃん」はフジで放送していたアニメなのに映像はなく、レコードジャケットを映すだけと寂しい。


 そもそも昭和&平成世代をまぜこぜにするというのも乱暴だし、それを懐かしさでごまかしきれると思っているところがペケ。やりたかったのは18日に公開される劇場版「『鬼滅の刃』無限城編 第一章 猗窩座再来」の番宣らしく、割かれた時間が異常に長かった。

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