SNSは巨大な肥溜め…ようやく掬い上げられたN党・立花孝志の逮捕

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 韓国では“市民記者”が書いた記事をもとに、「私だったらこう思う」と議論が発展していくのだが、日本では誹謗中傷とも思えるコメントが付き、書き手の意欲を失わせてしまうのだ。私の親しい何人かのノンフィクション作家にも書いてもらったが、「コメント欄が酷すぎる」と、早々に逃げ出してしまった。

 市民メディアを経験して分かったことは、日本人はまっとうな議論ができない民族であるということだった。

 当時、フェイスブックやツイッターが出てきたばかりだった。日本でもあっという間に広がったが、その理由は、「言いっ放し」の自由を“謳歌”できたからであろう。

 この「言いっ放し」に目を付けたのが、政治家だったのは必然である。相手候補への誹謗中傷をスピーカーではなくSNSを使えば、より多くの有権者に届けられる。その根拠のない情報を支持者たちがさらに拡散してくれるのだから、願ってもないツールである。

「言論には責任が伴う」などと考える人間は、この「肥だめ」住民の中ではごくごく少数である。

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