SNSは巨大な肥溜め…ようやく掬い上げられたN党・立花孝志の逮捕

公開日: 更新日:

「ネットの書き込みは便所の落書き」

 かつて筑紫哲也はこう批判した。以来、四半世紀が過ぎ、SNSは肥大化し続け「巨大な肥だめ」になった。

 ネットのカリスマたちがのたまっていた「自由な言論空間」など、できはしなかった。読むに堪えない匿名の誹謗中傷、フェイクニュース、猥褻教師たちが隠し撮りした女児たちの写真をグループチャットで共有するなど、まさに、この世に存在する、ありとあらゆる醜悪なものがぶち込まれ、SNSは強烈な腐臭を放つ肥だめと化したのである。

 私事で恐縮だが、2007年から2年間ばかり、「OhmyNews」日本版の編集長をやったことがある。韓国で始まったネットを使った市民メディアで、自由闊達な議論が盛り上がり、大統領選まで左右するといわれ、世界的な話題になった。

 孫正義が資金提供して日本版を始めた。鳥越俊太郎が初代で、私が引き継いだ。だが、日本では無残に失敗した。“市民記者”が少ないのは仕方ないが、その人たちも、一度書くとすぐに辞めてしまったのだ。

最新の政治・社会記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    北島三郎(3)「北島ファミリー」の長女・原田悠里が語る御大

  2. 2

    豊昇龍が長期離脱で大の里までピンチ! “ひとり横綱”の重圧で「共倒れ」にならないか

  3. 3

    菊池風磨はジャニー喜多川氏の“推薦”もあって慶大総合政策学部に進学 仕事の合間に1日10時間の猛勉強

  4. 4

    北島三郎(2)2018年に次男が急逝「息子だけど、音楽の、とても良い仲間でもあった」

  5. 5

    SNSで大バズリ! 高市首相の「激ヤバ発言動画」発掘がブームに…中には悪質な切り取りも

  1. 6

    『ヘイ・ブルドッグ』ポールの見事なアドリブに感じるコーラスグループのすごみ

  2. 7

    有望高校球児の進路事情に異変! 青学大は「ドラフト指名と同等の価値」「明大より上」とプロスカウト

  3. 8

    KDDIが楽天モバイルへの「ローミング」終了でライバルの“品質低下”を狙い撃つ

  4. 9

    新庄日本ハム舵切り「2位シフト」 騙し騙し起用の万波中正をついに登録抹消

  5. 10

    東京・銀座、KK線再生で誕生、東京スカイコリドーは高さ8.5メートル天空の遊歩道