やはり暴走だった高市答弁…「台湾有事」は官僚ペーパーにはなかった!政府が質問趣意書に異例回答のワケ

公開日: 更新日:

 それにしても、いつもは野党議員からの質問主意書には玉虫色回答で逃げの一手の政府が、具体的な答弁原稿を開示したのはなぜか。

「ここまで問題が大きくなっている以上、高市首相が独断で答弁した事実を明確にして、知ってもらいたい、という官僚らの意図があるのでは」(野党関係者)

 辻元はこう話す。

「私の質問主意書に対してこういう答弁書が出てきたことは本当に異例で驚きました。やはりここから分かることは、高市首相の台湾有事発言は自説を述べたのであって、政府の見解を逸脱していることがはっきりした。その結果、日中関係において経済的損失や軍事的緊張まで生み出してしまっていることは首相個人の責任が大きい」

 高市首相はタカ派の支持者向けに、あえて勇ましいことを言ったのか。首相本人の説明が必要だ。

  ◇  ◇  ◇

 高市首相の「台湾有事」答弁をめぐる最新ニュースは、関連記事【もっと読む】【さらに読む】などでも詳しく報じている。

最新の政治・社会記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    八王子実践・河本ロバート監督「ライブや家族旅行も、事前に相談があれば休ませます」

  2. 2

    萩本欽一〈34〉私の“運”論 大谷翔平のカネを使い込んだ通訳に「小さな声で『ありがとう』」

  3. 3

    中居正広氏が熊本地震被災地を支援と報道 引退後も変わらないチャリティー精神と芸能界復帰の可能性

  4. 4

    高橋成美「渋幕→慶応」だけでは読み解けないズバ抜けた回転の速さ 世界選手権ペアで日本人初の銅メダル

  5. 5

    東京・赤羽、先行する第1地区に110メートル級、せんべろの1番街が丸ごと潰される危機

  1. 6

    バナナマン日村が簡単に復帰できそうにない「もう1つの理由」…レギュラー11本抱える人気者のジレンマ

  2. 7

    国害SNSを告発 森山裕・自民党前幹事長「高市おろし」キーマンに急浮上の裏…不快感に国境なし

  3. 8

    年金生活者を悩ませる墓問題 維持費も「墓じまい」の費用も払えない人はどうすればいいのか?

  4. 9

    「墓じまい」に悩むシニア 費用や遺骨の始末より問題になる「家族の愛憎問題」

  5. 10

    松本若菜「ジュラシック・ワールド」吹き替え《棒読み》論争再燃…暗雲漂う主演ドラマに新たな逆風