国民民主党“激ヤバ”女性議員ついに書類送検! 野党支持率でトップ返り咲きも玉木代表は苦悶
不正は「錯誤」ではなく「故意」
はたして岡野氏は起訴されるのか。元東京地検特捜部副部長で弁護士の若狭勝氏はこう指摘する。
「岡野氏は市議選や市長選を含め何度も選挙に出ているため、『錯誤』の言い訳は通りづらい。ポイントは、岡野氏と小林陣営が違法な標旗をどこで何回使っていたか。岡野氏自身がSNSに投稿していた分は、当局も証拠として掴んでいるはず。ただ、それ以外に、いつどこで何回使っていたかという詳細をどこまで証拠として把握しているか。5~6回分が証拠化されれば、悪質さが浮き彫りになり、起訴に至る可能性があるでしょう」
書類送検に加え、岡野氏にはこれまで地元市議へのパワハラ疑惑まで浮上。激ヤバな彼女の存在自体が、玉木国民民主にとっては大ダメージだ。
「玉木さんは、今が大事な時期。自維連立政権が衆院の定数削減を巡って揉めており、日本維新の会を牽制する意図から、自民は国民民主に接近。この状況を好機と見たのか、玉木さんも連立入りに前向きな発言を繰り返している。そんな折、岡野さんの問題に注目が集まるのは痛い。『余計なことを』と苦々しく思っているはずです」(官邸事情通)
23日の会見で見解を問われた玉木代表は「今初めて聞いた。まずは事実確認に努めたい」と答えた。表情をこわばらせていたが、焦っているに違いない。
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