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川中だいじ日本中学生新聞記者

2010年12月11日生まれ(15歳)、大阪府在住の高校1年生。「日本中学生新聞」記者。小学3年生のときに政治に関心を持ち、2023年に「日本中学生新聞」を創刊。「誰にも遠慮せずに書きたいことを書く」をモットーに、選挙をはじめ大阪関⻄万博・IRカジノ・森友問題などを取材し、SNSやYouTubeで発信している。雑誌やウェブメディアへの寄稿も多数。テレビ大阪の公式YouTubeチャンネル「大阪NEWS【テレビ大阪ニュース】」内の番組「中学生記者・だいじの対談クラブ」で聞き手を務めた。初の著書『こちら日本中学生新聞』が2026年3月に刊行された。

中学生記者が“大義なき”大阪府知事選の告示日をルポ 衆院選候補を宣伝? 維新の脱法行為を見た

公開日: 更新日:

■衆院選予定候補者スタッフが堂々ビラ配り

 ところが、維新の衆院選予定候補者は堂々と活動に精を出していた。

 大阪市内で行われた吉村候補の2カ所目の街頭演説場所では、演説開始約40分前から、衆院大阪2区から立候補予定の維新の新人候補の顔写真や名前、プロフィールが印刷された確認団体ビラの機関紙が配布された。黄緑色のジャンパーを着たスタッフが、集まった聴衆に「衆院選に立候補します。お願いします」と言い、そのチラシを配る様子もあった。これは公職選挙法に抵触する恐れがあるが、現行犯として通報することは難しく見逃されてしまう行為だ。

 さらに、この新人候補は、真っ白なダウンジャケットの上から黄緑色の無地のタスキをかけ、通称「金魚鉢」と呼ばれる維新御用達の街宣車の上に乗り、約25分間演説を続けた。吉村候補の演説の間も隣に立ち、手を振り続けた。

「選挙妨害だけはやめてくださいね。賛否あるのはわかります」

 吉村候補の演説は、ここでもヤジとプラカードで現場を賑やかしていた抗議者たちに向けてメッセージを送ることから始まった。

 なんば広場とは違い商業施設前の車道に街宣車を停め、狭い歩道を使っての演説だったこともあり、よほどヤジが気になったのだろう。演説途中に何度も「選挙妨害はやってはだめじゃないですか。妨害はだめ。やめよ。そんなの」と繰り返し、「対立候補出てるじゃないですか。そっち応援したらいいじゃないですか」。そんな発言まで飛び出した。

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