中道の聞くも哀れな金欠物語…藁をもつかむ「1億円クラファン」、本部は間借りで職員も雇えず

公開日: 更新日:

■本部は間借り、職員雇えず

 そこで思いあぐねて藁をもつかむクラウドファンディングなのだが、首尾よく1億円集められても、前回衆院選の落選議員187人で分け合えば、1人当たり50万円ほどの、砂に水をまくがごとく。しかも、新党結成直後となれば、何かと物入りのこの時期、いまだ政党本部は定まらず、立憲民主党本部(千代田区・三宅坂ビル)に間借りしたまま、党職員を雇うカネもない。

「月250万円の家賃は立憲が払っていますが、契約上、中道へのまた貸しはできませんから、近いうちに追い出されます。90人近い職員は両党掛け持ちで仕事をやっていますが、これも給料は立憲が負担していますし、いずれ立憲側が相応の負担を求めることになるでしょう」(立憲関係者)

 ちなみに2026年分の中道の政党交付金は約23億円。立憲が31億円で公明の14億円を合わせて68億円。となれば、ここは一気に3党一つになって信濃町の公明党本部の看板を中道改革連合に書き換えてはどうか。家賃はかからず、人件費の削減にもなる。同じ理念、政策を掲げていながらの3党並立の現状は血税の無駄遣いであり、支持者・有権者にも意味不明だ。早くスッキリさせることが再建の近道ではないのか。

(特命記者X)

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