いよいよ“詰み”始めた高市首相…中傷動画疑惑めぐる答弁破綻で土俵際、週明け衆参集中審議が見もの
動画作成や拡散依頼については、「〈そのようなことは決して行っていない〉と聞いております」とし、暗号資産に関しては「〈説明を受けたことはなく、承認をしたこともない〉と報告を受けております」。「可能な限りの事実確認をし、誠実にお答えしてまいりました。今後もそうした考えに変わりはありません」と潔白を強調したが、実態はゼロ回答。予算委理事会で協議要求事項となっている秘書の参考人招致の求めも無視した。
政治ジャーナリストの角谷浩一氏はこう言う。
「首相の答弁は二転三転しています。当初は〈私自身も秘書も面識がない〉〈秘書を信じる〉と力んでいたのに、〈直接会って名刺交換していない〉と論点ずらし。〈印象付けは心外〉〈名誉に関わる〉〈週刊誌の記事なので全く信用していない〉とまで国会答弁したにもかかわらず、秘書の発言を訂正した。語るに落ちる感がある。暗号資産の違法性疑惑をめぐっても、立憲議員が金融庁や警察庁から答弁を引き出し、包囲網を狭めている。首相は詰み始めているといっていい」
高市自民党がゴネたことから、集中審議は衆参で3時間ずつの見通し。高市首相は健康不安を隠さないほど追い詰められている。野党の腕の見せどころだ。
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