存在感薄い維新が悪あがき…主張する高齢者医療「原則3割負担」は現役世代に逆効果
■受診控え招く
「高齢者が負担増によって受診を控えると、重症化のリスクが高まります。特に糖尿病は網膜剥離や慢性腎不全につながる恐れがあり、血糖管理のための通院ペースを乱すわけにはいきません。1カ月1回の通院が3カ月に1回なんてことになれば、病状の深刻化を招き、透析や入院などの医療費増加につながる。その重荷が現役世代にのしかかるのです。要介護や寝たきりの高齢者が増え、年間10万人の介護離職もさらに増えかねません。長期的に見て現役世代の負担にはね返ってくるのです」
維新も国民民主も「年齢によらない応能負担」を主張するが、すでに現役所得並みの高齢者は3割負担だ。
「生活のために働かざるを得ない高齢者が増えている中、重症化や寝たきり、要介護を減らすことが政府方針だったはず。元気に働いてもらうなら、医療にアクセスしやすい環境整備を優先すべきです」(本並省吾氏)
しょせん維新は高市政権の日陰者。“改革”をうたうチンピラ政党に保険制度をいじられてはたまらない。
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