自維が狙う“民営化”で「皆保険」が破壊される 制度改革骨子「社会保障しっかり守る大きな一歩」の大ウソ
〈具体的には、公的保険を補完する民間保険の活用について、生命保険業界及び損害保険業界等を含む有識者の意見を聴取し、検討を行う〉
■制度変更がビジネスチャンス
財務相の諮問機関である「財政制度等審議会」の財政制度分科会でも、公的保険の給付範囲の絞り込みとして民間保険の活用を訴える声が上がっていた。財政審の臨時委員には民間保険の関係者も名を連ねる。「官にとっては公的支出を抑えられ、民にとってはビジネスチャンスになる」(財務省関係者)というわけだ。
「OTC類似薬の保険外しのために新設された『一部保険外療養』の仕組みを使って、対象薬剤を広げ、民間保険でカバーさせるつもりなのでしょう。民間保険の市場拡大や省益のため以外の何物でもありません。政府・与党が給付削減による不安をあおっているのに、『不安なら自己責任で民間保険に入れ』と。負担軽減をうたいながら、民間保険に付け替えさせては本末転倒です」(全国保険医団体連合会事務局次長・本並省吾氏)
そんな「皆保険破壊」を“国保逃れ”の維新が主導しているのだから、国民はもっと怒った方がいい。チンピラ政党に医療制度を触らせてはダメだ。
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