神戸への“聖地帰還”めぐり騒然…山口組・司組長「7年ぶりの里帰り」は実現するか

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「司組長の参拝予定をなぜか事前にキャッチしたNHKの取材クルーが墓参の様子をカメラに収めていたんです。現地で視察していたのは他に地元の県警の刑事だけでしたから、そこから情報を察知したのでしょうが、その日のニュースで報じられるとは思えず、首を傾げました」

 天下の公共放送が裏社会の新旧ドンの“墓前での対面”を映像資料に収める理由は一つしかないはずだ。

 山口組が神戸市内(灘区篠原本町)の本拠を去ってすでに7年が経過。昨年4月、山口組が抗争の「終結」を宣言して以後、1年3カ月の間、流血事件は発生していない。事実上の抗争収束を受けて、「公安委員会が山口組の『特定抗争指定』を解除する手続きに入ったのではないか」との観測が業界で囁かれていた。NHKの対応は、晴れて司組長が神戸の総本部に帰還する「解除明け」の前兆とも受け取られたのだ。

 六代目の聖地である総本部が無住の地となり、建物内はハクビシンの棲家となって荒れ果てている。ここにきて、傘下組織に「修繕要員」「清掃要員」の調達を要請する伝達が相次いで発令され、司組長の「聖地帰還」が現実味を帯びてきた。

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