積水ハウスが63億円被害 不動産業者明かす“地面師”の手口

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「優良物件であればあるほど、売り主の立場が強くなります。買い手も優良物件が手に入るとなると、つい儲けばかりを計算して冷静な判断力を失いがちです。うるさいことばかり言って、いたずらに相手を刺激するのは避けたい。『だったら、他の業者に話を持っていく』と言われたら、すべてがパーですから。中間省略登記の仮登記は比較的簡単にできます。書類はすべて完璧に揃い、司法書士や弁護士のお墨付きがあり、仮登記ができればつい信用しても無理はありません。しかも積水ハウスは以前から、業界内でもチェックが甘いのではないかという指摘があった。実際、私が取引に関わった時も、あまり細かい注文をしてこないので、いい会社だなと思ったぐらいです」(前出の不動産業者)

 近隣住民によれば、数カ月前、積水ハウスの社員とおぼしきサラリーマン数人が、真っ青な顔をして辺りをウロウロしていたという。

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