売り上げ210万円盗まれ警察に…売春斡旋組織リーダーが摘発されたマヌケな経緯
山崎容疑者は男性スタッフ約10人、女性スタッフ約20人で売春組織を運営。男性スタッフが女性になりすまして出会い系サイトに「割り切りで会える人いませんか」「毎日寂しいです」などと投稿して客を募っていた。対価は1回約1万5000円で、女性の取り分は4000~7000円程度だった。
「女は主にスカウトからの紹介で集め、男のメンバーがすべて段取りを組んでくれるから、ついて行ってただやるだけやった。関西圏が中心やったが、地方の方が競争相手が少なく儲かるため、東北や九州へ1週間の日程で遠征することもあった。現地に着いてから男性客を探し、1日に何度もラブホまで往復して売春を繰り返しとった。関係先をガサ入れして5700万円を押収した」(前出の捜査事情通)
犯罪収益であることを隠したまま、警察に犯人捜しを依頼するとは、虫がよすぎる。