女子生徒の卒アル顔でわいせつアイコラ画像を依頼しSNS投稿…高校実習助手のゆがんだ性癖
学校行事で撮影した写真や卒業アルバム、女子生徒や卒業生が個人でインスタグラムにアップした画像にひわいな文言を付け、SNSに投稿したとして、沖縄県教育委員会は11日、沖縄本島の県立高校に勤務する30代男性実習助手を懲戒免職処分とした。
実習助手は今年4~7月ごろ、6人の女子生徒や卒業生の写真を無断で引用。「オナペさらし」「こいつにぶっかけしてくれる方いませんか」「〇〇ちゃんチン添えしてほしいです」と付け加え、偽名を使った自身の「X」に繰り返し投稿した。
さらに勤務先の高校の卒業アルバムの写真から9人の顔写真を切り取り、ネット上で知り合った部外者に他人の全裸の胴体部分と合成するよう依頼。その人物が加工後、Xに投稿した写真に「#オナペ」と書き込み、リポスト(再投稿)していた。
「実習助手はインターネット上で合成画像の作成者に接触し、写真を提供して『わいせつな画像を作ってほしい』と依頼していました。2人はそれだけの関係でお互い相手がどんな人物かよく知らず、見返りがあったかどうかは把握していません。実習助手は担任は持っていないので授業や部活動のサポートをした際、被害生徒たちと知り合ったのかもしれません。体育祭など学校行事を記録する係だったので過去の写真などを閲覧できる立場でした。卒業写真は複写して提供していました。顔写真を切り取られた9人のうち、実際、投稿されたのは7人で、なぜこの9人が狙われたかは不明です」(県教委学校人事課担当者)