女子生徒の卒アル顔でわいせつアイコラ画像を依頼しSNS投稿…高校実習助手のゆがんだ性癖
6月20日、被害者の家族から県教委に相談があった。
「警察と相談しながら調査を進め、8月21日、実習助手が投稿していたことを確認しました。家族からも『この人ではないか』という指摘がありました。詳しいことは分かりませんが、心当たりがあったようです。本人を呼んで話をし、『間違いありません』と認めたため、自宅待機を指示しました」(前出の担当者)
県教委の聞き取りに対し、実習助手は「性的欲求を満たすためだった。迷惑をかけた方たちに謝罪したい。信頼を失う行為をしてしまい、大変申し訳ないです。犯してはいけないことをしてしまった。とても反省しています」と話している。
県教委は実習助手の行為が児童生徒性暴力に該当すると判断。県の懲戒処分の基準に照らし合わせ、最も重い免職処分とした。
計15人の被害者のうち4人が在校生で11人が卒業生。11人中9人が実習助手が勤務する高校の出身者で、2人は前任校の卒業生だった。
教え子らの写真を使って性欲のはけ口にするとは、教育者としてあるまじき行為だ。