磐越道バス事故で問われる運行会社と学校の罪と賠償責任…「数億円規模になるのでは」と弁護士が見解

公開日: 更新日:

高校と運行会社が問われる罪状は…

 自動車運転処罰法違反の疑いで逮捕された運転手の若山哲夫容疑者(68)は2種免許を所持していないことから、福島県警は無許可で営業運行をしたとする道路運送法違反の疑いで捜査を進めている。

 蒲原鉄道と北越高の責任や補償はどうなるのか。

「負傷者のケガの程度にもよりますが、損害賠償額は数億円規模に上るのではないか」と、弁護士の山口宏氏がこう続ける。

「学校行事で発生した事故ですから、高校の責任は免れません。運行会社も、バスと運転手の手配をした営業担当者の使用者責任を問われ、連帯して全額責任を負うことになります。白バス行為に関しても運行会社が作成した『レンタカー代、人件費』の請求書があり、内容について顧問が『請求書の総額を確認するだけで、見逃していた』と説明しても、すでに複数回支払っています。会計担当者も認識しているはずです。運行会社は道路運送法違反、学校は違法行為があることを容認しながら手配を依頼した幇助の罪に問われる可能性があります」

 いずれ真実が明らかになる。

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