北海道では旭川・江別・すすきので…なぜ「女性主導」の残忍事件が相次ぐのか?

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 しかし最近は、女性が中心となり、周囲が従う構図の事件が目立つ印象だ。こうした変化はなぜ起きているのか。元警視庁刑事の吉川祐二氏に聞いた。

「女性が首謀者となる事件が目立つようになった背景には、社会での立場や時代の変化も影響しているのでしょう。こういったケースを分析すると、男性であっても、強い女性に言い返せなくなっている。もっとも、マインドコントロール型の犯罪では、以前から女性が首謀者となるケースは少なくありません。犯罪心理の観点からは、男性が威圧的な言動で相手を従わせる傾向があるのに対し、女性は相手に寄り添いながら、ときに感情を強くぶつけるなどして相手を従わせる。男性が従属させられる背景には、恋愛感情などを通じて男性の心理に入り込みやすい面があるからとみています」

 マインドコントロール型でいえば、角田美代子元被告(死亡)が、親族や知人を長期間にわたり精神的に支配し、暴力や監禁、金銭搾取を繰り返した「尼崎連続変死事件」(12年発覚)のほか、「北九州連続監禁殺人事件」(02年発覚)も首謀者は松永太死刑囚(65)だが、共犯の緒方純子受刑者(64)が家族を支配し、被害者への監視や虐待にも深く関与していたことが分かっている。

 今どきは女も“陰”にはいない。

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