今後は「一切未定」も…浅田真央にかかる“現役続行”圧力

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■“ドル箱”を失いたくない面々は多い

 真央のマネジャーは、「引退する方が都合の良い人もいるんじゃないですか」とも語っていた。ソチを「最後の舞台」に仕向けた方が、世間の注目を集め、大きな金も動く……。そんなヨコシマな思惑を隠さなかったのが、日本スケート連盟だ。

「昨年末の全日本選手権は<現役として真央の国内最後の大舞台>とばかりに、大会史上初めて観衆2万人規模の大箱、さいたまスーパーアリーナで開催しました。もくろみ通りチケットは完売、スケート連盟に数億円が転がり込みました」(フィギュア関係者)

 大会を中継するテレビ局やCMスポンサーだって、「最後の五輪」で大儲けしつつ、今季限りで“ドル箱”を失いたくないのが本音。次世代を担う女子選手が育っていないのだから、なおさらだ。

 だとすると、真央が「集大成」で有終の美を飾れなかった今、曖昧な引退表明はひっくり返る可能性が十分にある。フリーを好演したこの日、本人も「(今後のことは)想像できない」と語り、現役続行の可能性も含め進路については「一切未定」とした。

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