現役続行で白羽の矢 真央は日中関係修復の“キーパーソン”

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■外交官になれというのか

 現在の日中関係は、安倍首相の靖国参拝や領土問題などで、冷え切っている。「だから彼女が適任なんですが……」と、ある永田町関係者がこう続ける。

中国側のかたくなな態度に米国も怒っている。オバマ大統領は先月オランダで日米韓首脳会談を開き、日本に嫌悪感を強めている韓国の朴大統領と安倍首相を引き合わせたが、日中の関係改善には動く気がない。安倍首相は中国にも嫌われているから、政治臭のしない人間をキーパーソンにしたい。それが浅田真央です。来年のフィギュアの世界選手権は中国・上海で開催される。中国には真央ファンが多く、現地でのアイスショーに出て欲しいという話もあると聞いた。彼女の力を借りてフィギュア選手の底辺を広げたい思惑もあるようだ。真央が世界選手権の公式会見などで、中国や地元選手に対するコメントを発すれば影響力は大きい。ぜひともきっかけにするべきです」

 真央は現役を続ける限り、日の丸を背負わされるのか……。

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