セペダで5人目…巨人「助っ人枠」で2軍落ちするのは誰?

公開日: 更新日:

 巨人が23日の対DeNA戦を4-1で勝ち4連勝。この試合は、外国人パワーを見せつけた

 ロペスは同点ソロ本塁打を含む3安打。アンダーソンも3安打1打点と22日の逆転満塁弾に続き、連夜の活躍だ。先発セドンは7回1失点で2勝目。「飛び過ぎる違反ボール」の影響で多くの投手が苦しむ中、助っ人左腕は防御率2.01と安定している。九回はマシソンが締めた。

 今年の巨人は外国人選手がフル回転。5月中旬にはさらにもう一人が加わる。獲得したキューバの主砲、フレデリク・セペダ(34)だ。ここで外国人枠(4人)問題が浮上する。今いる誰かを二軍に落とさなければセペダは使えない。チーム内から「そのキューバ選手ってDHか外野手だろ? 今、必要?」という声も上がる中、セペダが支配下選手登録された21日、原監督は「幸い今はウチの外国人選手は4人とも元気で活躍してくれているが、これは珍しいケース。危機管理として何かが起こる前に手を打つことに意味がある。いいタイミングでの補強」と“雑音”を打ち消している。

■誰も調子を落とさなければ…

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ヤクルトのドラフトは12球団ワースト…「余裕のなさ」ゆえに冒険せず、好素材を逃した気がする

  2. 2

    ソフトバンクは「一番得をした」…佐々木麟太郎の“損失見込み”を上回る好選定

  3. 3

    ヤクルト青木“GM”が主導したバランスドラフトの成否…今後はチーム編成を完全掌握へ

  4. 4

    森下千里氏が「環境大臣政務官」に“スピード出世”! 今井絵理子氏、生稲晃子氏ら先輩タレント議員を脅かす議員内序列と評判

  5. 5

    「汽車を待つ君の横で時計を気にした駅」は一体どこなのか?

  1. 6

    大食いタレント高橋ちなりさん死去…元フードファイターが明かした壮絶な摂食障害告白ブログが話題

  2. 7

    高市首相が狙う悪夢の“強権官邸”復活…安倍時代の再来へ「経産-警察ライン」で恐怖政治

  3. 8

    最終盤の宮城県知事選は仰天の展開! 高市首相応援の現職vs昭恵さん&参政党支援の元自民議員でデッドヒート

  4. 9

    小川晶市長「ラブホ密会」の震源地…群馬・前橋市のナイトスポットで“まさかの声”続出

  5. 10

    タレント出身議員の“出世頭” 三原じゅん子氏の暴力団交遊疑惑と絶えない金銭トラブル