日刊ゲンダイDIGITAL

  • facebook  
  • twitter  
  • Facebook Messenger

ロッテ 交流戦の“切り札”になりそうな「初球男」加藤翔平

「昨日の勢いで初球から狙っていた」

 得意顔でこう語ったのはロッテ2年目の外野手・加藤翔平(23)。初回、ヤクルト石川の初球、真ん中にきた甘いチェンジアップを左翼席へ勝ち越し3ラン。前日は延長十回2死から劇的なサヨナラアーチ。連夜の一発でスタンドを大いに沸かせた。

 初球アーチといえば、思い出すのは入団1年目の昨年だ。故障した角中に代わって5月に一軍へ。楽天戦のプロ初打席の初球をホームラン。新人によるプロ初球本塁打は63年ぶりの珍事だった。

 すると7月、フレッシュオールスターでも左打席で初球を叩きホームラン。この試合は3安打2打点の活躍でMVPを獲得。賞金の100万円を加えてレクサスの4WD(約500万円)を購入。周囲には「この車に乗るなら活躍しないといけませんね」と漏らしていた。

 ロッテの外野は、岡田、角中、伊志嶺、清田、荻野と層が厚く、そこへ今年はDHだったサブローまで入ってきた。レギュラー取りは厳しいが、交流戦の開幕カードは加藤の一発で勝たせてもらったようなもの。ラッキーボーイは使い続けるのが正解ではないか。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新のスポーツ記事