ア軍戦の次も3勝4敗負け越し…ダルを悩ます“天敵後遺症”

公開日: 更新日:

 2年ぶりのポストシーズン進出を目指すレンジャーズにとってエース右腕によるアスレチックス後遺症は死活問題だ。ア・リーグ西地区首位(22日終了時)のアスレチックスとの直接対決を10試合も残しており、レギュラーシーズン最後の9月25日からは4連戦が組まれている。状況次第ではポストシーズン進出の行方を左右しかねない。特定チームに対する球団連敗記録(ハフ投手が82~88年にかけて喫した9連敗)の更新を防ぐ狙いもあり、ワシントン監督はアドバンスドスカウト(先乗りスコアラー)にアスレチックス打線の分析を指示したという。

 ダルがアスレチックスへの苦手意識を克服しない限り、自身のサイ・ヤング賞はもちろん、チームのプレーオフ進出も逃すことになりかねない。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    全英V山下美夢有の「凱旋フィーバー」は望み薄…6年前の渋野日向子と決定的な違いとは?

  2. 2

    金足農・吉田大輝は「素質は兄・輝星以上」ともっぱらだが…スカウトが指摘する「気がかりな点」

  3. 3

    叡明(埼玉)中村監督「あくまで地元に特化したい。全国から選手を集めることは全く考えていません」

  4. 4

    中居正広氏に新事実報道!全否定した“性暴力”の中身…代理人弁護士は「出どころ不明」と一蹴

  5. 5

    東洋大姫路(兵庫)岡田監督「大学からは『3年で』と言われたけど、ナンボ何でも無理ですと」

  1. 6

    国民民主“激ヤバ”女性議員の選挙違反疑惑には党本部が関与か…ダンマリ玉木代表に真相究明はできるのか?

  2. 7

    清原和博さんの「思わぬ一言」で鼻の奥がジーン、泣きそうに。チーム内では“番長”とは別人だった

  3. 8

    嫌というほど味わった練習地獄と主力との待遇格差…俺の初キャンプは毎日がサバイバルだった

  4. 9

    例年の放送目前に「今年は27時間テレビないのか」の声が続々 2011年には中居正広氏に「女性に溺れる」との予言の因果

  5. 10

    巨人の正捕手争い完全決着へ…「岸田>甲斐」はデータでもハッキリ、阿部監督の起用法に変化も