霧島が3度目優勝で大関復帰も親方衆が気を揉む重圧と性格…前回昇進時わずか6場所で陥落

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 前回の二の舞いにならないか。そんな声もある。

 前日14日目に自身3度目の優勝を決めた関脇霧島(29)。日本相撲協会が臨時理事会の開催を決めたことで12場所ぶりの大関復帰が内定したのだが、確かに周囲の不安は分からないではない。勝てば優勝が決まる14日目は安青錦に完敗。不振の大関になすすべなく屈したが、2差で追っていた横綱豊昇龍、平幕琴勝峰が揃って敗れ、賜杯が転がり込んできた。

 前日、高田川審判部長(元関脇安芸乃島)が「大関復帰に関しては千秋楽を見て決める」と話していたように、“有終の美”を求められたこの日も大関琴桜の圧力になにもできず、わずか6秒で押し出された。

「大関昇進の目安とされる『三役で3場所33勝』を、平幕起点ながら34勝でクリアしたとはいえ、親方衆の間では“もう1場所、様子を見てもいいんじゃないか”という声が少なくありません。2023年の7月に大関に昇進した霧島は、わずか6場所で陥落。昇進3場所目での優勝はあったものの、在位6場所で2ケタ勝ったのは2度だけとモロさを露呈した。その時のイメージがあるからでしょう。豊富な稽古量に定評があるが、今場所の終盤を見ても分かるようにプレッシャーに強いタイプではない。前回の大関昇進時に霧馬山から師匠のしこ名に変え、その重圧を振り払おうとむちゃな稽古をして首を痛めたのも陥落の大きな要因になった。大関復帰で気負わなければいいのですが……」(若手親方)

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