元プロ野球選手の九州国際大付・楠城祐介監督に聞いた「給料」「世襲の損得」「指導法」
楠城祐介監督(九州国際大/42歳)
22日に神戸国際大付(兵庫)と戦うのが、監督交代後、初の甲子園出場となった九州国際大付(福岡)だ。前監督は西武や楽天で長年スカウトや編成担当として活躍した楠城徹氏(75)。2023年に退任し、元プロ野球選手でもある息子の楠城祐介監督に後を譲った。そんな楠城監督を直撃した。
◇ ◇ ◇
──楠城監督は08年ドラフト5位で楽天に入団し、ヤクルトに移籍して13年までプロでプレー。指導する上で、プロと高校生との違いは感じますか?
「高校生というかアマチュアとプロとの一番の違いは、基礎練習の反復です。これはプロの方が圧倒的に多い。メディアではプロ野球選手の華やかな部分が多く紹介されますが、実際は地道な反復練習をひたすらこなすのがプロ。僕は実績はありませんが、いろいろと見聞きはしている。そこを今の子たちに伝えることが、僕にできる一番のことと思っています。特に今の時代はSNSや動画で、情報があふれ過ぎている。それを見ただけでうまくなる、と思っている子も多いんです。僕の小学生の息子も野球をやっていますが、『今日は練習したか? 素振りしたか?』と聞くと、『YouTube見たよ』と、動画を見て勉強した……そんな感じなんですね。でも、反復練習の大事さは僕が口を酸っぱくして言っているので、部員は理解しています」
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