“話題に乏しい”阿部巨人…今秋ドラ1候補に山梨学院の「大谷2世」菰田陽生をピックアップか

公開日: 更新日:

 衝撃の「初スイング弾」を披露した。

 昨秋の関東大会を制した山梨学院が、22日のセンバツ1回戦で長崎日大と激突。「高校四天王」の一角で「投打二刀流」の菰田陽生(3年)は、2023年春以来の優勝を目指し、「2番・一塁」で先発出場。初回の第1打席で、初球のカーブを振り抜くと、打球は左翼ポール際へ吸い込まれる先制ソロ本塁打となった。

 身長194センチの長身から投げては最速152キロ、打っては高校通算34本塁打を誇る「大谷翔平2世」。3季連続出場となった甲子園での一発は初。ネット上では<右の大谷さん、やっぱりすごい>などの声があふれたが、その後アクシデントに見舞われた。

 五回2死一塁から長崎日大の三ゴロを捕球した三塁手の一塁送球がそれ、打者走者と一塁・菰田が交錯。いったんベンチに下がり、左手首にテーピングを施してプレーを再開したものの、「守りで少し痛かったので、無理しないで『痛いです』と言って、代えてもらいました」と六回裏の守備からベンチに退いた。

 次戦が心配だが、二刀流男のプロの評価はうなぎ上り。この日のオープン戦最終戦で優勝が決まった巨人の今秋ドラフト1位の有力候補に浮上しているという。

 巨人はこの日、楽天に敗れたものの、10勝5敗1分けで勝率.667。日本ハムと並びオープン戦勝率1位となった。

 さる巨人OBがこう言った。

「オープン戦で優勝したといっても、12球団最後となる15日まで本塁打が出なかった。得点45、失点50で得失点差はマイナスだから喜べません。開幕後も主砲の岡本和真(ブルージェイズ)がメジャーに流出した影響がモロに出そうで、長打力不足、得点力不足が懸念材料になっています」

 投手陣も苦しい。昨季11勝で開幕投手の最有力候補だった山崎伊織が、右肩のコンディション不良で離脱。すると、代役として白羽の矢が立ったのは、なんとドラフト1位ルーキーの竹丸和幸(鷺宮製作所)だったのだ。

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