ザック辞任 後任選びの前に日本サッカー協会がやるべきこと

公開日: 更新日:

 4年前は岡田監督(当時)の守備的サッカーが批判を集めたが、ベスト16入りでシビアに検証されず、次期監督選びの責任者・原技術委員長(現在は専務理事を兼務)は攻撃サッカーへと転換を図り、ザッケローニ監督を迎え入れた。

 それでもW杯で結果を残せなかった。すでに次期代表監督として、日本人と同体格のメキシコ代表を率いたハビエル・アギーレ氏の名前が浮上している。

 まずは技術委員会がどのように今大会をきちんと総括し、次に進むべき方向性をどう示していくのか。今後の4年間の道筋を立て、次期代表監督を決める。難しくて困難な作業が待っている。

文・六川亨(元サッカーダイジェスト編集長)

※次回からは具体的な事例を挙げながら、大惨敗したザック・ジャパンを徹底検証していきます。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    元大食い女王・赤阪尊子さん 還暦を越えて“食欲”に変化が

  2. 2

    今の渋野日向子にはゴルフを遮断し、クラブを持たない休息が必要です

  3. 3

    大谷翔平は米国人から嫌われている?メディアに続き選手間投票でもMVP落選の謎解き

  4. 4

    大食いタレント高橋ちなりさん死去…元フードファイターが明かした壮絶な摂食障害告白ブログが話題

  5. 5

    YouTuber「はらぺこツインズ」は"即入院"に"激変"のギャル曽根…大食いタレントの健康被害と需要

  1. 6

    大食いはオワコン?テレ東番組トレンド入りも批判ズラリ 不満は「もったいない」だけじゃない

  2. 7

    高市内閣の閣僚にスキャンダル連鎖の予兆…支持率絶好調ロケットスタートも不穏な空気

  3. 8

    「渡鬼」降板、病魔と闘った山岡久乃

  4. 9

    大谷翔平の来春WBC「二刀流封印」に現実味…ドジャース首脳陣が危機感募らすワールドシリーズの深刻疲労

  5. 10

    高市早苗「飲みィのやりィのやりまくり…」 自伝でブチまけていた“肉食”の衝撃!