坂本、村田への仕打ち? ア軍中島「巨人入り」の仰天情報

公開日: 更新日:

■原監督をうたう「実力至上主義」

 中島は本職の遊撃に加え、三塁もこなせる。巨人のポジション的には坂本勇人(25)、村田修一(33)ともろにバッティングする選手だ。坂本、村田は原監督が「巨人の枢軸」と表現するチームの中心。いくら、今年も大竹、片岡の2人を取るなど、就任11年で10人ものFA選手を補強している原監督とはいえ、余剰人員になりかねない中島に興味を示すとは思えない、という声はある。

 が、坂本にも村田にも「枢軸」と口で言うほどの信頼感を置いているわけではない。村田には4番を任せながら好機に代打を送り、前半戦最後の2試合は一気に7番まで打順を下げた。坂本も同様に7番まで降格させたこともある。今年の5月には、現役では阪神の鳥谷に次ぐ662試合連続出場を続けていた坂本をスタメンから落とし、記録を途切れさせた。

 口癖でもある「チーム内競争」「実力至上主義」の大義名分のもと、原監督が中島に興味を示しても、少なくとも巨人ナインは誰も驚かない。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    コメ増産から2カ月で一転、高市内閣の新農相が減産へ180度方針転換…生産者は大混乱

  2. 2

    沢口靖子「絶対零度」が月9ワースト目前の“戦犯”はフジテレビ? 二匹目のドジョウ狙うも大誤算

  3. 3

    “裸の王様”と化した三谷幸喜…フジテレビが社運を懸けたドラマが大コケ危機

  4. 4

    ソフトバンクは「一番得をした」…佐々木麟太郎の“損失見込み”を上回る好選定

  5. 5

    ヤクルトのドラフトは12球団ワースト…「余裕のなさ」ゆえに冒険せず、好素材を逃した気がする

  1. 6

    小泉“セクシー”防衛相からやっぱり「進次郎構文」が! 殺人兵器輸出が「平和国家の理念と整合」の意味不明

  2. 7

    阪神「次の二軍監督」候補に挙がる2人の大物OB…人選の大前提は“藤川野球”にマッチすること

  3. 8

    菅田将暉「もしがく」不発の元凶はフジテレビの“保守路線”…豪華キャスト&主題歌も昭和感ゼロで逆効果

  4. 9

    元TOKIO国分太一の「人権救済申し入れ」に見る日本テレビの“身勝手対応”

  5. 10

    “気分屋”渋野日向子の本音は「日本でプレーしたい」か…ギャラリーの温かさは日米で雲泥の差