ヤクルト真中新監督が語る「指導者の理想」「選手との接し方」

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■「選手とはベタベタ話さない」

――ちょっと話は変わりますが、普段からゲン担ぎをすることはあるんですか?

「ゲン担ぎはね、あえてしないですね。ゲン担ぎすることにとらわれちゃうと、逆にストレスになっちゃうから。わざと担がないようにしている。現役の時も、同じバットで3本打っても、別のバットで3本打ってやろうと思ってやってきた。あえて、違ったことをやろうという感覚もあったから。だって、ゲンを担いでそのバットが折れたら、次どうするの? ってなっちゃうから。そういうのもイヤですしね」

――あまり物事にこだわりすぎないということですか?

「そう。普段の生活も同じかもしれません。あまりこだわらないようにしている。たとえば車は故障しなくて走ればいいって思います。高級外車でカッコイイものじゃなくても、国産でいいかなって。外で昼食をしたり、遠征先で食事をするときは、行ったことはないけどおいしそうな店だなと思ったら、一人でふらっと入って食べることもあります」

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