エースは酷使され次々パンク 最下位ヤクルトの「悪しき伝統」

公開日: 更新日:

 ヤクルトの元エース・館山昌平(33)が大変なことになっている。一昨年に再建手術をした右肘じん帯が再び切れ、再手術を行ったことが判明した。

 今季開幕からの復帰を目指していた館山は、キャンプ中の練習試合を、わずか1球で緊急降板。その後、リハビリを進めていたが、去る5日の二軍戦でまたも1球でマウンドを降りた。小川監督は「最悪の結果。こうなった以上、しっかり治すしかない」と渋い表情だった。

「館山としては昨年の登板が2試合に終わり、復帰を急いだ面もあると思う。これで、由規らリハビリ組に対して首脳陣、トレーナーは、復帰にはかなり慎重になると思う」(マスコミ関係者)

 一方で、ヤクルトOBからは、11日のDeNA戦に先発し、8回9安打3失点で3勝目を挙げた小川への負担増を懸念する声も出ている。

「館山は長期離脱となり、またベテランの石川も全盛期の投球は期待できない。しかもリリーフ陣はボロボロ状態。オフにはこれといった補強もしなかった。小川監督としても、昨年16勝した2年目の小川に頼るしかない。イニング数、球数は必然的に増えていくでしょう。ヤクルトには、岡林、山部、伊藤智らエース級が酷使によりわずか数年で壊れた“悪しき伝統”がある。小川も心配です」

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    自転車の「ハンドサイン」が片手運転ではとSNSで物議…4月1日適用「青切符」では反則金5000円

  2. 2

    佐々木朗希いったい何様? ロッテ球団スタッフ3人引き抜きメジャー帯同の波紋

  3. 3

    柳楽優弥「九条の大罪」23歳新人が大バズり! 配信ドラマに才能流出→地上波テレビの“終わりの始まり”

  4. 4

    スピードスケート引退・高木美帆にオランダが舌なめずり “王国復権の切り札”として白羽の矢

  5. 5

    ホルムズ海峡封鎖で習近平指導部が高笑い 中国の石油備蓄量は日本の5倍超、いまだ一滴も放出せず

  1. 6

    高市首相「イヤイヤ集中審議」の一部始終…収まらないイライラ、官邸崩壊もチラつき深まる孤立

  2. 7

    田尾監督には感謝しかない 電撃解任の際は一緒に辞めるつもりだったけど…

  3. 8

    故・中山美穂さんの遺産めぐる「相続トラブル」報道の実相…ひとり息子の相続放棄で、確執の実母に権利移行か

  4. 9

    ボクシング元世界王者・内藤大助さんは昨年ジム開設「ジィちゃんバァちゃんも大歓迎」

  5. 10

    ドジャース佐々木朗希がまたも背信投球…指揮官まで「物足りなさ」指摘でローテ降格カウントダウン