ヤクルト真中満新監督が就任早々語った「チーム再建策」

公開日: 更新日:

「2年連続最下位という厳しい状況ではありますが、必ずやチームをいい方向に持っていけると確信しています」

 8日、ヤクルトの新監督に就任した真中満監督(43=前一軍チーフ打撃コーチ)が力強い言葉で監督就任挨拶を行った。ヤクルトは今季、首位巨人から21ゲーム差の最下位に沈み、小川監督が任期満了で退任。低迷するチームの舵取りを任された青年監督に本紙が独占直撃を敢行。自身が目指す野球、チーム再建策、優勝争いのライバル巨人のことなどを語ってくれた。

■「Aクラスは十分狙える」

──監督を要請された時の率直な気持ちは?

「自分としては現役、コーチ、二軍監督、一軍打撃コーチと段階を踏んできて、そういう話があればしっかりできるように準備してきたつもりです。俺が監督をやったなら、こうしようというプランを持って取り組んできた。監督の仕事は重責ではありますが、やりがいを感じています」

──真中監督が現役時代に仕えた野村克也監督の影響もあるんでしょうか?

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    カーリング女子フォルティウス快進撃の裏にロコ・ソラーレからの恩恵 ミラノ五輪世界最終予選5連勝

  2. 2

    南原清隆「ヒルナンデス」終了報道で心配される“失業危機”…内村光良との不仲説の真相は?

  3. 3

    契約最終年の阿部巨人に大重圧…至上命令のV奪回は「ミスターのために」、松井秀喜監督誕生が既成事実化

  4. 4

    「対外試合禁止期間」に見直しの声があっても、私は気に入っているんです

  5. 5

    高市政権「調整役」不在でお手上げ状態…国会会期末迫るも法案審議グダグダの異例展開

  1. 6

    円満か?反旗か? 巨人オコエ電撃退団の舞台裏

  2. 7

    不慮の事故で四肢が完全麻痺…BARBEE BOYSのKONTAが日刊ゲンダイに語っていた歌、家族、うつ病との闘病

  3. 8

    箱根駅伝3連覇へ私が「手応え十分」と言える理由…青学大駅伝部の走りに期待して下さい!

  4. 9

    「日中戦争」5割弱が賛成 共同通信世論調査に心底、仰天…タガが外れた国の命運

  5. 10

    近藤真彦「合宿所」の思い出&武勇伝披露がブーメラン! 性加害の巣窟だったのに…「いつか話す」もスルー