3億円更改のマエケンも プロ野球選手の妻は“猛妻”に限る?

公開日: 更新日:

 例えば、野村克也楽天監督や中日落合博満GMは、「今の自分があるのは女房のおかげ」と言ってはばからない。いくら周りが、「悪妻」「猛妻」と言い立てても、そんな夫人に主導権を委ね、結果的に彼らは球史に名を残した。どちらも「姉さん女房」。“金のわらじを履いてでも”を地でいったわけだが、その系譜を受け継いでいるのが、広島のエース前田健太(26)ではないか。

 24日、2000万円増の年俸3億円で来季の契約を更改。球団史上初めて3億の大台に到達した前田は、「いい評価をしてもらった」と満足そうだった。そんな前田が球界のエースの座を不動のものにしたのが、3歳年上のフリーアナウンサー・成嶋早穂と結婚した12年から。徹底した食事管理をはじめとする内助の功が広く紹介される一方、先人と同様に前田にも「恐妻家」の形容詞がつくようになった。

「夫人はフェリス女学院大英文学科卒の才媛ながら、民放キー局のアナウンサー採用試験に軒並み落ち、地方局の東海テレビからフリーに転じた苦労人。そんな経緯から、上昇志向が強いともっぱらです。前田は結婚後に夫人と同じマネジメント事務所に所属し、オフには全国放送のテレビ出演など一気に露出が増えている。本人がメジャー志向を強めていることも含めて、夫人の意向が強いといわれています」(地元マスコミ関係者)

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    3年連続MVP大谷翔平は来季も打者に軸足…ドジャースが“投手大谷”を制限せざるを得ない複雑事情

  2. 2

    自民党・麻生副総裁が高市経済政策に「異論」で波紋…“財政省の守護神”が政権の時限爆弾になる恐れ

  3. 3

    立花孝志容疑者を"担ぎ出した"とやり玉に…中田敦彦、ホリエモン、太田光のスタンスと逃げ腰に批判殺到

  4. 4

    最後はホテル勤務…事故死の奥大介さん“辛酸”舐めた引退後

  5. 5

    片山さつき財務相“苦しい”言い訳再び…「把握」しながら「失念」などありえない

  1. 6

    ドジャースからWBC侍J入りは「打者・大谷翔平」のみか…山本由伸は「慎重に検討」、朗希は“余裕なし”

  2. 7

    名古屋主婦殺人事件「最大のナゾ」 26年間に5000人も聴取…なぜ愛知県警は容疑者の女を疑わなかったのか

  3. 8

    阪神異例人事「和田元監督がヘッド就任」の舞台裏…藤川監督はコーチ陣に不満を募らせていた

  4. 9

    高市内閣支持率8割に立憲民主党は打つ手なし…いま解散されたら木っ端みじん

  5. 10

    《もう一度警察に行くしかないのか》若林志穂さん怒り収まらず長渕剛に宣戦布告も識者は“時間の壁”を指摘