ソフトバンク工藤新監督を悩ます“元怪物”松坂大輔の処遇

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「松坂大輔を獲得しろ!」

 日本シリーズ直後、ソフトバンクの孫正義オーナー(57)が直々に指令を下した。

 今オフ、4年総額16億円でソフトバンク入りし、日本球界に復帰した松坂大輔(34)。孫オーナーが期待したのは成績以上に、知名度と集客力である。

 高校時代に一世を風靡した「怪物」、その名前を知らない日本人はいない、と言っても過言ではないから、当然メディアも松坂を大きく扱うし、普段球場に行かない層の来場も期待できる。孫オーナーとしてはそうした事情を考えれば、年俸4億円でも十分お釣りがくると踏んだのだろう。

 一方、頭が痛いのは工藤新監督(51)だ。監督はおろか、コーチ経験すらない。当初は尻込みしたが、王球団会長に頭を下げられて昨季日本一になったチームの監督を引き受けざるを得なかった。そこに“客寄せパンダ”まで押し付けられた恰好だ。

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