二刀流プラン集大成 日ハム大谷の心揺さぶる「ダルの助言」

公開日: 更新日:

 今年、二刀流を継続するか否か、大きな分岐点を迎えそうだ。

 沖縄で自主トレを行う日本ハム大谷翔平(20)。24日には66スイング中12本の柵越えを放って報道陣を驚かせた。

「キャンプインにピークを持っていく必要はない。開幕に合わせればいい」と話す大谷は、昨年の同時期と比較して5キロの増量に成功。投手としては「170キロを目指したい」と発言し、打者としても着実にパワーアップしている。周囲も驚くほどのスピードで成長しているのは間違いないが、栗山監督の心境は複雑であろう。

 栗山監督は大谷の二刀流挑戦にあたり、「3年計画」を立てた。集大成となる3年目の今年は「先発として機能したら次はDH、それもできたら守備。(登板後)中0日を1回試すかもしれない」と、バリエーションに富んだ二刀流に取り組ませるつもりだ。

 この二刀流について、日本ハムのOBであるダルビッシュ(レンジャーズ)が注目の発言をした。昨年末のテレビ番組で「人気を考えれば見ていて面白く興味があると思いますが」と前置きしてこう言った。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    元横綱・三重ノ海剛司さんは邸宅で毎日のんびりの日々 今の時代の「弟子を育てる」難しさも語る

  2. 2

    巨人・岡本和真を直撃「メジャー挑戦組が“辞退”する中、侍J強化試合になぜ出場?」

  3. 3

    3年連続MVP大谷翔平は来季も打者に軸足…ドジャースが“投手大谷”を制限せざるを得ない複雑事情

  4. 4

    高市政権大ピンチ! 林芳正総務相の「政治とカネ」疑惑が拡大…ナゾの「ポスター維持管理費」が新たな火種に

  5. 5

    自民党・麻生副総裁が高市経済政策に「異論」で波紋…“財政省の守護神”が政権の時限爆弾になる恐れ

  1. 6

    立花孝志容疑者を"担ぎ出した"とやり玉に…中田敦彦、ホリエモン、太田光のスタンスと逃げ腰に批判殺到

  2. 7

    沢口靖子vs天海祐希「アラ還女優」対決…米倉涼子“失脚”でテレ朝が選ぶのは? 

  3. 8

    矢沢永吉&甲斐よしひろ“70代レジェンド”に東京の夜が熱狂!鈴木京香もうっとりの裏で「残る不安」

  4. 9

    【独自】自維連立のキーマン 遠藤敬首相補佐官に企業からの違法な寄付疑惑浮上

  5. 10

    高市政権マッ青! 連立の“急所”維新「藤田ショック」は幕引き不能…橋下徹氏の“連続口撃”が追い打ち