逸ノ城にもヒント求め 日ハム大谷もくろむ「体重増」に潜む罠

公開日: 更新日:

 舐め回すような視線を巨体に送った。

 日本ハム大谷翔平(20)が昨18日、都内ホテルで行われた「報知プロスポーツ大賞」に出席。テーブルで同席した関脇・逸ノ城(21)と初対面を果たすと、199キロの巨体を操る巨漢関取にくぎ付けとなり、「テレビでしか見たことがありませんでしたが、(200キロ近い)あの体でああいう(相撲の素早い)動きが出来るわけですから。見ていて憧れました。僕があのぐらいの重さだったら動けないと思う。(逸ノ城は)ボディーコントロールがありますから。あの体を扱いきれるような技術を知りたい」と目を輝かせた。

 実は大谷、このオフに大幅な体重増をもくろんでいる。「球威をさらに上げるため」だ。

 大谷は今年10月の楽天戦で、日本人最速タイ記録となる162キロをマーク。「球速にはこだわりがあるし、僕の一番の持ち味でもあるので」と話し、さらなる球速アップを明言している。そのため、ウエートをアップし、それに則した体のバランスの研究をしているそうだが、チーム内には「危ない」と懸念する声が出ている。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース佐々木朗希に向けられる“疑いの目”…逃げ癖ついたロッテ時代はチーム内で信頼されず

  2. 2

    ドジャース佐々木朗希の離脱は「オオカミ少年」の自業自得…ロッテ時代から繰り返した悪癖のツケ

  3. 3

    ドジャース佐々木朗希「今季構想外」特別待遇剥奪でアリゾナ送還へ…かばい続けてきたロバーツ監督まで首捻る

  4. 4

    中日・中田翔がいよいよ崖っぷち…西武から“問題児”佐藤龍世を素行リスク覚悟で獲得の波紋

  5. 5

    西武は“緩い”から強い? 相内3度目「対外試合禁止」の裏側

  1. 6

    「1食228円」に国民激怒!自民・森山幹事長が言い放った一律2万円バラマキの“トンデモ根拠”

  2. 7

    “貧弱”佐々木朗希は今季絶望まである…右肩痛は原因不明でお手上げ、引退に追い込まれるケースも

  3. 8

    辞意固めたか、国民民主党・玉木代表…山尾志桜里vs伊藤孝恵“女の戦い”にウンザリ?

  4. 9

    STARTO社の新社長に名前があがった「元フジテレビ専務」の評判…一方で「キムタク社長」待望論も

  5. 10

    注目集まる「キャスター」後の永野芽郁の俳優人生…テレビ局が起用しづらい「業界内の暗黙ルール」とは