広島「黒田効果」がマエケンに波及 今季ついに完全覚醒か

公開日: 更新日:

「首脳陣は『黒田復帰の最大の効果がマエケンに出ている』と目を細めています。これまで、一人エースとして孤軍奮闘してきた半面、刺激がなく張り合いを失っているようなところがあった。それが、今年は『一からやり直す』と目の色を変えていますからね」

 これまでの広島投手陣は、前田にオンブにダッコ。他球団のマークがひとりに集中し、11勝9敗だった昨年も8月以降に2勝5敗と失速した。12年も4勝4敗、11年も5勝5敗と心身ともに後半戦のスタミナ切れが目立ったが、黒田の存在は最高の栄養剤になる可能性が大。オープン戦ワーストのチーム打率・200という貧打は気になるものの、打線の援護次第では20勝も見えてくる。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    世良公則氏やラサール石井氏らが“古希目前”で参院選出馬のナゼ…カネと名誉よりも大きな「ある理由」

  2. 2

    国分太一が社長「TOKIO-BA」に和牛巨額詐欺事件の跡地疑惑…東京ドーム2個分で廃墟化危機

  3. 3

    浜田省吾が吉田拓郎のバックバンド時代にやらかしたシンバル転倒事件

  4. 4

    “お荷物”佐々木朗希のマイナー落ちはド軍にとっても“好都合”の理由とは?

  5. 5

    「いま本当にすごい子役」2位 小林麻央×市川団十郎白猿の愛娘・堀越麗禾“本格女優”のポテンシャル

  1. 6

    幼稚舎ではなく中等部から慶応に入った芦田愛菜の賢すぎる選択…「マルモ」で多忙だった小学生時代

  2. 7

    「徹子の部屋」「オールナイトニッポン」に出演…三笠宮家の彬子女王が皇室史を変えたワケ

  3. 8

    TOKIO解散劇のウラでリーダー城島茂の「キナ臭い話」に再注目も真相は闇の中へ…

  4. 9

    新横綱・大の里の筆頭対抗馬は“あの力士”…過去戦績は6勝2敗、幕内の土俵で唯一勝ち越し

  5. 10

    フジテレビ系「不思議体験ファイル」で7月5日大災難説“あおり過ぎ”で視聴者から苦情殺到