今季も「縦スラ」挑戦…マエケンに懸念される“昨季の二の舞”

公開日: 更新日:

 開幕投手が内定している広島前田健太(26)が1日、DeNAとの練習試合で実戦初登板。3回1安打の好投で順調な調整ぶりを見せた。

 前田はキャンプで落差のある「縦スラ」の習得に挑戦。この日の試合でも「今しかできないから」と落ちるスライダーを勝負どころで投じながら感触を確かめた。

 この前田の試みは早ければ今オフともいわれるメジャー移籍を見据えたものだろう。昨季もこの時期、同じことを試していた。しかし、縦スラにこだわるあまり、自身の武器だった大きく横に変化するスライダーのキレが半減。シーズン開幕直前に縦スラの習得を断念した経緯がある。

 今季は「リーグ優勝+最多勝」がメジャー移籍に向けての最低条件といわれる前田。同じ失敗を繰り返さなければいいが……。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    DeNA三浦監督まさかの退団劇の舞台裏 フロントの現場介入にウンザリ、「よく5年も我慢」の声

  2. 2

    日本ハムが新庄監督の権限剥奪 フロント主導に逆戻りで有原航平・西川遥輝の獲得にも沈黙中

  3. 3

    佳子さま31歳の誕生日直前に飛び出した“婚約報道” 結婚を巡る「葛藤」の中身

  4. 4

    国分太一「人権救済申し立て」“却下”でテレビ復帰は絶望的に…「松岡のちゃんねる」に一縷の望みも険しすぎる今後

  5. 5

    白鵬のつくづくトホホな短慮ぶり 相撲協会は本気で「宮城野部屋再興」を考えていた 

  1. 6

    藤川阪神の日本シリーズ敗戦の内幕 「こんなチームでは勝てませんよ!」会議室で怒声が響いた

  2. 7

    未成年の少女を複数回自宅に呼び出していたSKY-HIの「年内活動辞退」に疑問噴出…「1週間もない」と関係者批判

  3. 8

    清原和博 夜の「ご乱行」3連発(00年~05年)…キャンプ中の夜遊び、女遊び、無断外泊は恒例行事だった

  4. 9

    「嵐」紅白出演ナシ&“解散ライブに暗雲”でもビクともしない「余裕のメンバー」はこの人だ!

  5. 10

    武田鉄矢「水戸黄門」が7年ぶり2時間SPで復活! 一行が目指すは輪島・金沢