巨額不正流用発覚の大阪桐蔭 西谷監督に野球部との関係直撃

公開日: 更新日:

――教材費を水増しして得た裏金を、不正に流用していたことです。すでに新聞社が報じていますが……。

「うん? 不正なお金を? そうなんですか? 私は読んでいませんが」

――大阪府も「裏金は優秀な生徒を集めるためでは」と疑問視しています。

「……(小首をかしげながら、穏やかに)優秀な生徒を取るのに、お金が必要なんですか? 必要ないでしょう」

――野球部も疑いの目を向けられていますが……。

「はあ……。野球部としては、そういうことはしていません。そういう事情ならば、学校の方を取材された方がいいのではないでしょうか? 私に聞かれても、そういった問題である以上は、うかつにお答えするわけにはいきませんから。そういうことなので、この辺でよろしいでしょうか?」

――大阪桐蔭はマスコミへの接待の頻度が、他校よりも多いというウワサがあります。こちらにも、そのお金が使われているのでは?

「(眉をひそめて)え? 接待? 野球部がマスコミの方を接待? (穏やかに)あのね、そんなことするわけないじゃないですか。何を言っているんですか。そもそも、あなた、アポなしで来て……。まあ、そういうことなので、私の方からは何も答えられません。もういいですか」

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    映画「国宝」ブームに水を差す歌舞伎界の醜聞…人間国宝の孫が“極秘妻”に凄絶DV

  2. 2

    「時代と寝た男」加納典明(22)撮影した女性500人のうち450人と関係を持ったのは本当ですか?「それは…」

  3. 3

    国分太一は会見ナシ“雲隠れ生活”ににじむ本心…自宅の電気は消え、元TBSの妻は近所に謝罪する事態に

  4. 4

    TOKIO解散劇のウラでリーダー城島茂の「キナ臭い話」に再注目も真相は闇の中へ…

  5. 5

    中島歩「あんぱん」の名演に視聴者涙…“棒読み俳優”のトラウマ克服、11年ぶり朝ドラで進化

  1. 6

    慶大医学部を辞退して東大理Ⅰに進んだ菊川怜の受け身な半生…高校は国内最難関の桜蔭卒

  2. 7

    投手大谷の「オープナー起用」は逆効果…ド軍ブルペンの負担は軽減どころか増す一方

  3. 8

    "花田家と再婚"は幸せになれる? 元テレ東・福田典子アナに花田優一との熱愛報道も…恋多き一族の因縁

  4. 9

    ソシエダ久保建英にポルトガル名門への移籍報道…“あり得ない振る舞い”に欧州ザワつく

  5. 10

    「コンプラ違反」で一発退場のTOKIO国分太一…ゾロゾロと出てくる“素行の悪さ”