<第24回>「プロでやっていくには優し過ぎる気がした」

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「翔平、すっかり有名になっちゃったな」

「テレビのニュースとかにも、いっぱい映ってるし」

「あんなふうになってホント、すげーよな」

「スゴいよ。確かにスゴいんだけど、なんか不思議な感じしねー?」

「する、する。(成人式で会ったときも)オレらにとってはフツー、中学のときと全然、変わってねーもんな」

 今年1月、大谷の通った水沢南中学校3年7組のクラス会があった。大谷本人は成人式の後、すぐに帰京したため出席しなかったものの、同窓会は大谷の話題で盛り上がった。

 プロ1年目から二刀流が注目され、「10勝、10本塁打」をマークした昨季は年俸も1億円にハネ上がった。いまをときめくプロ野球のスター選手なのに、久々に成人式で会った同級生たちには近寄り難い雰囲気を感じさせなかった。

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