巨人が新国立「本拠地移転」計画 五輪後の赤字解消に仰天浮上

公開日: 更新日:

 収益性の高いプロ野球開催で黒字化を狙う新国立サイドと、新本拠地が欲しかった巨人。両者の思惑はピタリと一致しているようにみえる。1996年のアトランタ五輪では、メーンスタジアムが、米大リーグのアトランタ・ブレーブスの本拠地になった“前例”もある。

 仮に、新国立がJSCから民間委託されることになった場合、施設管理に実績のある「株式会社東京ドーム」が有力候補のひとつになり得る。

「すでに、自民党の重鎮と読売グループの幹部との間で話し合いの場が持たれたとの情報もある。別名『読売タウン構想』とも呼ばれています。巨人の本拠地になるだけでなく、東京ドームのように総合レジャー施設などを神宮の森に併設する可能性もある。ただ、露骨には話を進められないはず。最終的には、五輪後に国や都が読売グループに“お願い”するような形を取るのでは」(メディア関係者)

 いずれにせよ、“赤字垂れ流し”という事態だけは避けなければならない。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    永野芽郁「キャスター」視聴率2ケタ陥落危機、炎上はTBSへ飛び火…韓国人俳優も主演もとんだトバッチリ

  2. 2

    佐々木朗希「スライダー頼み」に限界迫る…ドジャースが見込んだフォークと速球は使い物にならず

  3. 3

    「たばこ吸ってもいいですか」…新規大会主催者・前澤友作氏に問い合わせて一喝された国内男子ツアーの時代錯誤

  4. 4

    永野芽郁「二股不倫」報道でも活動自粛&会見なし“強行突破”作戦の行方…カギを握るのは外資企業か

  5. 5

    周囲にバカにされても…アンガールズ山根が無理にテレビに出たがらない理由

  1. 6

    インドの高校生3人組が電気不要の冷蔵庫を発明! 世界的な環境賞受賞の快挙

  2. 7

    三山凌輝に「1億円結婚詐欺」疑惑…SKY-HIの対応は? お手本は「純烈」メンバーの不祥事案件

  3. 8

    永野芽郁“二股不倫”疑惑「母親」を理由に苦しい釈明…田中圭とベッタリ写真で清純派路線に限界

  4. 9

    佐藤健と「私の夫と結婚して」W主演で小芝風花を心配するSNS…永野芽郁のW不倫騒動で“共演者キラー”ぶり再注目

  5. 10

    “マジシャン”佐々木朗希がド軍ナインから見放される日…「自己チュー」再発には要注意