澤引退の影響は? INAC神戸会長語る「なでしこ」の課題

公開日: 更新日:

――引退した澤さんとは今後、どういった形で関わっていく予定ですか?

「まずはゆっくりと休んでもらい、今後のことを落ち着いて考えられるようになったら、我々もしっかりバックアップしていきたいと思います」

■20年までに女子サッカー専用スタジアム

――15年W杯後、なでしこ主将・宮間あや選手(31)が「女子サッカーを文化にしたい」と発言しました。

「同感です。そのためにも国内の環境整備が大事だと考え、女子のサッカー専用スタジアムの建設プランが、少しずつではありますが実現に向かって動いているところです。候補地は神戸市内です。地元の行政、議員の皆さまに『スタジアム建設!』と言うと腰が引けてしまうところもありますが、陸上用トラックのある大きなスタジアムではなく、5000~1万人規模なので費用も抑えられます。19年フランスW杯か、遅くとも20年東京五輪までには完成させたいですね」

――女子サッカーを文化にするには“選手個々のレベルアップ”“今後も国際大会で結果を残していく”ことが必要です。

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