オーナーや地元も味方 イチローが“辛口監督”のクビ飛ばす

公開日: 更新日:

 1日(日本時間2日)、マイアミ大学との練習試合に「7番・DH」でスタメン出場し、2打数1安打だったイチロー(42)だが、マーリンズの新旧のスター選手が、早くも冷戦状態だという。「新旧のスター選手」とはイチロー(42)と、現役時代にヤンキースの主将を務めたドン・マッティングリー新監督(54)のことだ。

 渡米16年目を迎えたイチローはキャンプで衰えを見せるどころか、残り65本に迫ったメジャー通算3000安打達成に向けて精力的だ。

 主砲スタントン(26)ら外野の主力と同組でメニューをこなし、フリー打撃ではレギュラー陣に負けじと快音を響かせている。守備練習では自慢のレーザービームを披露して強肩ぶりが健在なことをアピール。全体練習後はキャンプ地フロリダ州ジュピターの球団施設に特別に設置された専用のコンテナにこもってウエートトレに励んでおり、連日、球場を後にするのは最後。若手が多いチームにあって、ベテラン外野手の練習量はダントツに多い。

 地元紙「サン・センチネラル」の取材には「最低でも50歳までプレーしたい」とも話している。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    立花孝志容疑者を"担ぎ出した"とやり玉に…中田敦彦、ホリエモン、太田光のスタンスと逃げ腰に批判殺到

  2. 2

    片山さつき財務相“苦しい”言い訳再び…「把握」しながら「失念」などありえない

  3. 3

    阪神異例人事「和田元監督がヘッド就任」の舞台裏…藤川監督はコーチ陣に不満を募らせていた

  4. 4

    阪神・佐藤輝明にライバル球団は戦々恐々…甲子園でのGG初受賞にこれだけの価値

  5. 5

    高市首相「世界の真ん中で咲き誇る日本外交」どこへ? 中国、北朝鮮、ロシアからナメられっぱなしで早くもドン詰まり

  1. 6

    “文春砲”で不倫バレ柳裕也の中日残留に飛び交う憶測…巨人はソフトB有原まで逃しFA戦線いきなり2敗

  2. 7

    阪神・佐藤輝明の侍J選外は“緊急辞退”だった!「今オフメジャー説」に球界ザワつく

  3. 8

    ドジャースからWBC侍J入りは「打者・大谷翔平」のみか…山本由伸は「慎重に検討」、朗希は“余裕なし”

  4. 9

    阪神の日本シリーズ敗退は藤川監督の“自滅”だった…自軍にまで「情報隠し」で選手負担激増の本末転倒

  5. 10

    古川琴音“旧ジャニ御用達”も当然の「驚異の女優IQの高さ」と共演者の魅力を最大限に引き出すプロ根性