マーリンズが球場改修も…イチローにはメリットなし

公開日: 更新日:

 イチロー、チェン(元中日)が所属するマーリンズが20日(日本時間21日)、本拠地「マーリンズ・パーク」の改修を発表した。

 今季は外野の左翼、左中間フェンスの高さを従来の約3.3メートルから約2.5メートルに下げる。

 同球場は中堅最深部が129メートルあり、外野フェンスも高いことから本塁打が出にくい球場の一つとして知られ、昨季はわずか113本だった。

 マーリンズは今季から歴代最多の通算762本塁打のバリー・ボンズ(元ジャイアンツ他)が打撃コーチに就任。一昨年の本塁打王(37本)で主砲のジャンカルロ・スタントンら一発のある打者が少なくないことから、自軍の攻撃に有利になるよう改修を図った。

 メジャー通算3000安打まで残り65本と迫っているイチローは昨季は1本塁打。一発の少ないベテランには外野フェンスが低くなってもメリットはなさそうだが……。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    やはり進次郎氏は「防衛相」不適格…レーダー照射めぐる中国との反論合戦に「プロ意識欠如」と識者バッサリ

  2. 2

    長嶋茂雄引退の丸1年後、「日本一有名な10文字」が湘南で誕生した

  3. 3

    契約最終年の阿部巨人に大重圧…至上命令のV奪回は「ミスターのために」、松井秀喜監督誕生が既成事実化

  4. 4

    これぞ維新クオリティー!「定数削減法案」絶望的で党は“錯乱状態”…チンピラ度も増し増し

  5. 5

    ドジャースが村上宗隆獲得へ前のめりか? 大谷翔平が「日本人選手が増えるかも」と意味深発言

  1. 6

    「日中戦争」5割弱が賛成 共同通信世論調査に心底、仰天…タガが外れた国の命運

  2. 7

    レーダー照射問題で中国メディアが公開した音声データ「事前に海自に訓練通知」に広がる波紋

  3. 8

    岡山天音「ひらやすみ」ロス続出!もう1人の人気者《樹木希林さん最後の愛弟子》も大ブレーク

  4. 9

    松岡昌宏も日テレに"反撃"…すでに元TOKIO不在の『ザ!鉄腕!DASH!!』がそれでも番組を打ち切れなかった事情

  5. 10

    巨人が現役ドラフトで獲得「剛腕左腕」松浦慶斗の強みと弱み…他球団編成担当は「魔改造次第」