松山は5差7位 オーガスタ攻略の課題は“弱気パット”克服

公開日: 更新日:

■「パットの不安がそのまま出た」

 とはいっても、どんな名選手でもひとりでスイングやパッティングのチェックはできない。連覇を狙って2位に終わったスピースにも、キャメロン・マコーミックというコーチがついている。

「松山には専属コーチがいない。ひとりの教えに縛られるのが嫌なら、例えばパットがうまい選手のところにいき、頭を下げて教えてもらえばいいのです。ゴルフのやりとりをするのに難しい英語なんて必要ない。『メジャータイトルは夢ではなく目標』というなら、もっと謙虚になって、勝つことには貪欲になるべきです。それにしても松山は、あれだけの体をしているし、ショットも悪くない。早急に弱気なパットを改善して欲しいですね」(前出の菅野氏)

松山英樹のコメント
「最終組の1つ前で緊張感はさほど感じることなくプレーできた。ただ抱えていたショットの不安やパットの不安がそのまま出てしまった。12番からの4ホールで1つしかバーディーが取れなかったのが痛かった。(メジャー勝利は)近いようで遠いような感じ。しっかり練習して、課題を克服したらチャンスはある」

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    横浜・村田監督が3年前のパワハラ騒動を語る「選手が『気にしないで行きましょう』と…」

  2. 2

    文春が報じた中居正広「性暴力」の全貌…守秘義務の情報がなぜこうも都合よく漏れるのか?

  3. 3

    マツコが股関節亜脱臼でレギュラー番組欠席…原因はやはりインドアでの“自堕落”な「動かない」生活か

  4. 4

    松井秀喜氏タジタジ、岡本和真も困惑…長嶋茂雄さん追悼試合のウラで巨人重鎮OBが“異例の要請”

  5. 5

    巨人・田中将大と“魔改造コーチ”の間に微妙な空気…甘言ささやく桑田二軍監督へ乗り換えていた

  1. 6

    5億円豪邸も…岡田准一は“マスオさん状態”になる可能性

  2. 7

    小泉進次郎氏8.15“朝イチ靖国参拝”は完全裏目…保守すり寄りパフォーマンスへの落胆と今後の懸念

  3. 8

    渡邊渚“初グラビア写真集”で「ひしゃげたバスト」大胆披露…評論家も思わず凝視

  4. 9

    「石破おろし」攻防いよいよ本格化…19日に自民選管初会合→総裁選前倒し検討開始も、国民不在は変わらず

  5. 10

    大の里&豊昇龍は“金星の使者”…両横綱の体たらくで出費かさみ相撲協会は戦々恐々