本田のいない日本代表はすぐ “後釜”に求められる素質とは

公開日: 更新日:

「本田が代表主軸でいられるのは代表80試合・35得点の数字以上に《ここで得点が欲しい》という局面でゴールを決めてみせるところ。彼の代役を務めるには、何よりも高い得点力が求められる」とは元サッカーダイジェスト編集長の六川享氏だ。

「ブルガリア戦での岡崎、香川の存在感と得点力にはさすがと言うしかない。この2人に加えて清武は“本田レベルのプレー”が期待できる。あとはこの日の交代出場組のFW宇佐美貴史(G大阪)、FW金崎夢生(鹿島)、FW浅野拓磨広島)、FW原口元気(ヘルタ・ベルリン)の攻撃陣たちが、さらにレベルアップすることでチーム全体の攻撃力の底上げを果たしていきたい」

 試合後、ハリルホジッチ監督は「今日の試合に本田は必要なかった」と言いながら「ワタシは本田のことを深く信頼している」と付け加えることを忘れなかった。

 現時点では、まだまだ本田の牙城は揺るがないということか。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    コメ増産から2カ月で一転、高市内閣の新農相が減産へ180度方針転換…生産者は大混乱

  2. 2

    沢口靖子「絶対零度」が月9ワースト目前の“戦犯”はフジテレビ? 二匹目のドジョウ狙うも大誤算

  3. 3

    “裸の王様”と化した三谷幸喜…フジテレビが社運を懸けたドラマが大コケ危機

  4. 4

    ソフトバンクは「一番得をした」…佐々木麟太郎の“損失見込み”を上回る好選定

  5. 5

    ヤクルトのドラフトは12球団ワースト…「余裕のなさ」ゆえに冒険せず、好素材を逃した気がする

  1. 6

    小泉“セクシー”防衛相からやっぱり「進次郎構文」が! 殺人兵器輸出が「平和国家の理念と整合」の意味不明

  2. 7

    阪神「次の二軍監督」候補に挙がる2人の大物OB…人選の大前提は“藤川野球”にマッチすること

  3. 8

    菅田将暉「もしがく」不発の元凶はフジテレビの“保守路線”…豪華キャスト&主題歌も昭和感ゼロで逆効果

  4. 9

    元TOKIO国分太一の「人権救済申し入れ」に見る日本テレビの“身勝手対応”

  5. 10

    “気分屋”渋野日向子の本音は「日本でプレーしたい」か…ギャラリーの温かさは日米で雲泥の差