故障で函館ハーフ欠場 リオ代表福士加代子に吹く“逆風”

公開日: 更新日:

 陸上関係者によれば、代表選考を巡る一連の騒動もあって、陸連の強化委の中には福士に反感を抱く委員は少なからずいるそうだ。

 そもそも、大阪国際で優勝した福士に早々と代表内定を出さなかったのは、選考方法などに関して歯に衣着せぬ福士の言動を快く思っていない委員もいるからだといわれる。開幕まで2カ月を切っているだけに故障した福士を代表から外す動きが出ても不思議ではない。

 強化委員の中には「20年東京五輪を見据え、経験を積ませるためにも若手を派遣すべき」との声も上がっているほどだ。

 ベストの状態で出られないならともかく、嫌われて欠場に追い込まれるとしたら、福士も泣くに泣けない。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  2. 2

    【速報】髙橋光成がメジャー挑戦へ!ついに西武がゴーサイン、29日オリ戦に米スカウトずらり

  3. 3

    桑田佳祐も呆れた行状を知っていた? 思い出されるトラブルメーカーぶりと“長渕ソング騒動”

  4. 4

    陰で糸引く「黒幕」に佐々木朗希が壊される…育成段階でのメジャー挑戦が招く破滅的結末

  5. 5

    大接戦パV争いで日本ハムがソフトBに勝つ根拠…カギを握るのはCS進出に必死の楽天とオリ

  1. 6

    佐々木朗希に浮上「9月にもシャットダウン」…ワールドS連覇へ一丸のドジャースで蚊帳の外

  2. 7

    長渕剛に醜聞ハラスメント疑惑ラッシュのウラ…化けの皮が剥がれた“ハダカの王様”の断末魔

  3. 8

    「俺は帰る!」長嶋一茂“王様気取り”にテレビ業界から呆れ声…“親の七光だけで中身ナシ”の末路

  4. 9

    ロッテ佐々木朗希の「豹変」…記者会見で“釈明”も5年前からくすぶっていた強硬メジャー挑戦の不穏

  5. 10

    総裁選前倒し訴え旧安倍派“実名OK”は3人のみ…5人衆も「石破おろし」腰砕けの情けなさ