著者のコラム一覧
大木勝年

1949年、千葉県生まれ。成東高、早大を経て70年に投手としてヤクルト入団。74年限りで引退し、フロント入り。83年から査定担当となり、要職を経て2010年に球団常務。12年3月に退任するまで38年間、フロントマンを務めた。現在は白鴎大非常勤講師。

現役の栗山監督は“サラリーマンの生涯賃金”を交渉材料に

公開日: 更新日:
日ハム栗山監督の現役時代(C)日刊ゲンダイ

 プロ野球界は契約更改真っ盛りです。先日、DeNAの筒香選手が「年俸2億円増の3億円」でサインしたとメディアで報じられました。こうした派手な数字が飛び交う一方で、実際の交渉の場がオープンになることはありません。私は2012年3月にヤクルト球団の取締役を退任するまでの30年間、契約… 

この記事は有料会員限定です。
日刊ゲンダイDIGITALに有料会員登録すると続きをお読みいただけます。

(残り1,396文字/全文1,537文字)

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾

  2. 2

    マエケンは「田中将大を反面教師に」…巨人とヤクルトを蹴って楽天入りの深層

  3. 3

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  4. 4

    SBI新生銀が「貯金量107兆円」のJAグループマネーにリーチ…農林中金と資本提携し再上場へ

  5. 5

    阿部巨人に大激震! 24歳の次世代正捕手候補がトレード直訴の波紋「若い時間がムダになっちゃう」と吐露

  1. 6

    陰謀論もここまで? 美智子上皇后様をめぐりXで怪しい主張相次ぐ

  2. 7

    白木彩奈は“あの頃のガッキー”にも通じる輝きを放つ

  3. 8

    渋野日向子の今季米ツアー獲得賞金「約6933万円」の衝撃…23試合でトップ10入りたった1回

  4. 9

    12.2保険証全面切り替えで「いったん10割負担」が激増! 血税溶かすマイナトラブル“無間地獄”の愚

  5. 10

    日本相撲協会・八角理事長に聞く 貴景勝はなぜ横綱になれない? 貴乃花の元弟子だから?