会場だけじゃない 東京五輪「野球・ソフト」に問題山積

公開日: 更新日:

「野球に関してはそもそも、参加国がたったの6カ国というのが他競技から物笑いの種になっている。出場チームの半数がメダルを獲得するわけで『五輪の価値を下げる』との批判に反論などできない状態。せめて、世界最高峰の戦いであるとの格好をつけるため、WBSC内では当初、例えば来年3月のWBCに出る上位6カ国で金メダルを争うという意見もありました。が、それだと野球の盛んなアジア、北米、中南米に偏り過ぎて、野球競技の世界的普及という本来のお題目に反してしまう。野球後進国のアフリカからも参加させざるを得ず、そうなったらそうなったで他国とのレベルの差が問題になる。30-0なんていう一方的な試合が現実となる可能性が高い。出場国の選定も大きな問題です」(放送局関係者)

 メジャーリーガーを多く抱える野球強豪国にしても、シーズン真っ盛りの夏にバリバリのメジャーリーガーを東京くんだりまで派遣する所属球団は皆無だろう。日本の野球人気復活の起爆剤として五輪の追加種目にねじ込んだものの、かえって野球がソッポを向かれることになりかねないのだ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    阪神・藤川監督に「裸の王様」の懸念 選手&スタッフを驚愕させた「コーチいびり」

  2. 2

    巨人はCSファーストSで敗退濃厚…今季DeNAと13勝12敗“ほぼ互角”に潜む落とし穴

  3. 3

    “引退説”の巨人・坂本勇人は来季も現役続行か…「特に二塁打記録更新には強い意欲」の証言

  4. 4

    簗農相「予算カット」恫喝発言が飛び火! 信じられない国交省調査で井林大臣は“火ダルマ”必至

  5. 5

    阪神が佐藤輝明のメジャー流出に備え“金満補強”か…吉田正尚、元MVPゴールドシュミットら浮上

  1. 6

    久保建英は所属クラブでの評価いまひとつ…人気俳優・福原遥との電撃婚でひと皮むけるのか

  2. 7

    『トゥ・オブ・アス』冷め切った関係で美しくハモる二度と共に歌えない2人の業

  3. 8

    壇蜜フルヌード「手取り33万円」の衝撃…芸能界“安すぎ”ギャラの相場と現在値

  4. 9

    (1)内閣改造をめぐる暗闘、そして保身…玉虫色の決着

  5. 10

    巨人2年連続V逸で再び始まる“見境なしの大補強”…床田、坂倉、吉田正尚に小園海斗まで照準