WBCに向けて大張り切り 巨人・菅野の危険な「新球」習得

公開日: 更新日:

■大谷は右足首不安で先発回避

 そうでなくても、日刊ゲンダイ1月21日付の最終面で報じたが、大谷は昨年の日本シリーズ初戦で痛めた右足首の不安が解消されていない。日本ハムの栗山監督によれば、打者として一塁ベースを駆け抜けた際、「ベース際で足首を……もともと足首が緩い選手ではあるんですけど、それがヒドくなった」そうで、日本一に王手をかけて迎えた日本シリーズ第6戦の先発を回避したのは、それが原因だった。

 来月の日本ハムのアリゾナキャンプでも実戦登板を回避する可能性を栗山監督が示唆している。投手としての調整の進捗状況によっては、WBCでは打者に専念するか、あるいは、投げても短いイニング限定のリリーフとしての登板にとどまる可能性もある。

 ますます菅野にかかる肉体的、精神的負担が増しそうなだけに、巨人高橋由伸監督も気が気じゃないだろう。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「NHKの顔」だった元アナ川端義明さんは退職後、いくつもの不幸を乗り越えていた

  2. 2

    永野芽郁の「文春」不倫報道に噛みついたGACKTさんは、週刊誌の何たるかがわかっていない

  3. 3

    前田健太「ドジャース入り」で大谷との共闘に現実味 日本復帰より「節目の10年」優先か

  4. 4

    元NHK岩田明子は何をやってもウケない…コメントは緩く、ギャグはスベる、クイズは誤答

  5. 5

    ウクライナ出身力士 安青錦がすべてを語った…単身来日して3年、新入幕で敢闘賞

  1. 6

    小田和正「77歳の現役力」の凄み…現役最年長アーティストが守り続ける“プロ意識”

  2. 7

    奥さんが決断してくれた…元大関の小錦八十吉さん腎臓移植を振り返る

  3. 8

    今思えばゾッとする。僕は下調べせずPL学園に入学し、激しく後悔…寮生活は想像を絶した

  4. 9

    のんを襲った"後輩女優の二股不倫報道"の悲劇…カルピスCMめぐる永野芽郁との因縁

  5. 10

    Mrs.GREEN APPLEとディズニーのコラボに両ファン懸念…売れすぎた国民的バンドゆえの"食傷感"