【六川亨氏特別寄稿】ハリルホジッチ監督招聘の内幕

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 日本代表は13日、イランで行われるロシアW杯アジア最終予選イラク戦に臨む(日本時間午後9時25分キックオフ)。イラクに勝てばロシアへの視界が大きく開けることになる。

 昨年末まで日本サッカー協会(JFA)技術委員会の委員長を務めていた霜田正浩氏は「現在の日本代表はハリルホジッチ監督の意図や狙いが浸透し、誰がプレーしても多種多様の戦い方ができるチームになってきました。選手同士の競争が成長を加速させて、ついに《成熟に向けてのステップ》の段階に突入したと思います」と話す。 

 日本代表は現在、成長過程の「第3クールに突入した」と考えている霜田氏は技術委員長に就任した2014年9月、ロシアW杯本大会までのチームの目標を第1クールから第4クールに設定した。

 まず第1クールは「15年1月のアジアカップ優勝」(準々決勝でUAEにPK戦負け)。第2クールは「W杯2次予選で多くの選手を試しながら最終予選に進出する」。指揮官はアギーレからハリルホジッチに代わったが、当初の目標設定は変わらず、第3クールは「W杯アジア最終予選では結果にこだわりながらチームを熟成させる」。第4クールが「W杯本大会に向けて準備を進めながらマッチメークやキャンプで結果を残す」――。

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