ダルが5失点5敗目…メジャーの日本人エースに負の連鎖

公開日: 更新日:

 日本人エース右腕が揃って不調に陥っている。

 18日はレンジャーズ・ダルビッシュ有(30)がマリナーズ戦に登板。5回を1本塁打含む8安打5失点、2四死球で5敗目(6勝)を喫した。

 ダルは同じア・リーグ西地区のライバルであるマリナーズ打線に立ち上がりを捉えられる。

 一回1死一、二塁から5番シーガーに右越えの二塁打で先制を許すと、続くバレンシアの打席では捕逸で1点を追加される。そのバレンシアには甘く入った直球を左翼スタンドに運ばれ、一気に4点を失った。

 この日のダルは毎回走者を背負い、三回にはクルーズ、シーガーに連続二塁打を浴びて5点目を許す。五回を投げ終えたところで99球に達したため、交代を告げられた。

 17日にはヤンキース・田中将大(28)がアスレチックス戦で4回を3本塁打含む8安打5失点で7敗目(5勝)を喫したばかり。

 23日(日本時間24日)にはダル、田中による投げ合いが予定されているが、はたして。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    横浜・村田監督が3年前のパワハラ騒動を語る「選手が『気にしないで行きましょう』と…」

  2. 2

    文春が報じた中居正広「性暴力」の全貌…守秘義務の情報がなぜこうも都合よく漏れるのか?

  3. 3

    マツコが股関節亜脱臼でレギュラー番組欠席…原因はやはりインドアでの“自堕落”な「動かない」生活か

  4. 4

    松井秀喜氏タジタジ、岡本和真も困惑…長嶋茂雄さん追悼試合のウラで巨人重鎮OBが“異例の要請”

  5. 5

    巨人・田中将大と“魔改造コーチ”の間に微妙な空気…甘言ささやく桑田二軍監督へ乗り換えていた

  1. 6

    5億円豪邸も…岡田准一は“マスオさん状態”になる可能性

  2. 7

    小泉進次郎氏8.15“朝イチ靖国参拝”は完全裏目…保守すり寄りパフォーマンスへの落胆と今後の懸念

  3. 8

    渡邊渚“初グラビア写真集”で「ひしゃげたバスト」大胆披露…評論家も思わず凝視

  4. 9

    「石破おろし」攻防いよいよ本格化…19日に自民選管初会合→総裁選前倒し検討開始も、国民不在は変わらず

  5. 10

    大の里&豊昇龍は“金星の使者”…両横綱の体たらくで出費かさみ相撲協会は戦々恐々